2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧
ひとを好きでいることをやめない。
宇宙は、 形はあれど大きさはなく どこまでも拡大し続けている。 私たちもまた、 人という形はあれど 人としての大きさはなく、 可能性はどこまでも広げられる。
互いの肉体のどこへ挑めば 沸き出る心の芯に辿り着けるのか、 むさぼるように交じり合う。
素直に言えない言葉の中にある、いとおしさ。 それが感じられれば私は素直でいられます。
欠けた月があなたで満ちる。 出来ることなら自分の力で満ちたいと 常に思う無常の姿を 今だけあなたに預けさせて。
憂鬱な雨が心に重い。 雨上がりが心に優しい。 憂鬱な雨が濡らしたのに。
納得のいく最後の一筆は 他人にはわからない。 自分で描ききれ。
本気の言葉、真剣な言葉。 それらを軽視していると そのうち相手にされなくなる。 本気なところで。真剣な気持ちで。
一定の周期で「会いたい」と鳴り出す体内時計。 あなたしか消せないやっかいな時報。
余計なものをそぎ落とした気持ちは、 ささやかでも儚くても きちんと伝わる音色に変わる。
出来ないと悩むことは、 出来ない物事と一緒に 寄り添っている自分を ゆっくりと愛で育んでいる。
ステイタスをぜんぶ 私の前で脱いでくれたとき、 あなたのシンプルで暖かい強さを感じる。
ハイファッションな街の彩りも 誇らしげに貫く超高層ビルも 月の明かりにかなうものなし。
自分のアンテナを信じて、 いつ芽が出るかもわからない種を 一つひとつ巻いていくことは、 苦にならないどころか充実の汗をかく。
ご飯つくらなきゃ。何つくろ? 過去がデジャヴにでもなってほしいときもあるのだ。
個と個のつながりは強い。
市場を獲得しようと必死な企業。 うちの子が一番とつぎ込む親。 紙面には必死に売り込む作り笑顔の小学生モデル。 踊らされて誇らしいと刷り込まれていく、 公然の人身売買ファッション誌。
目に見えるものに思いを寄せると 欲は深くなる。 目に見えないものに思いを寄せると 心は豊かになる。
私は宇宙の中のパーツであり、 宇宙のパーツを集めたのも私である。
探り伸ばす先で掴みたいのは 答えよりも手応え。
あなたに会わなければ この道を歩くこともなかった。 あなたを知らなければ この景色に泣くこともなかった。 あなたと出会って 私が少し、広がった。 ありがとう。
予定調和なレール上では導けない、 悩んで迷って寄り道して、 だけど一生起きないかもしれない、 そんな偶然に 自分の飛躍が隠されている。
まっすぐ歩くこともできない道。 思いはただこのまっすぐ先にあるだけなのに。 だったらジャンプでも踊ってでも進んでやろうじゃない。
他部署同士のいがみ合い。 同じ部署内の奪い合い。 自分さえ良ければを続けていれば しがみついてた会社そのものが消えるのに。
独りから一人になりたくて 雑踏と戯れる。
私の中でそんなに欲望吐き出せるなら 私の前で涙くらい流してほしいの。
金木犀の香りで 一年が経ったことを知る。
自分をただ丸ごと受け入れてほしい。 それがいちばんの願いで いちばん叶わない願い。