誤解や勘違いで悪く思われてしまっていても、 まっすぐに生きる姿をちゃんと見ていてくれる人がいる。 一瞬で散っていく桜が目に焼き付き、 人の心にとどまるように。 そんな生き方、していこう。

甘えて。 そう思ってるのに、 私が甘えたくなったとき 甘えられると あなたに投げられなくなって まぶたからこぼれて落ちる。 甘えて。 そう思ってるのだから。 ひとり、 乾いた地面に干上がっていく。

口にはできないことがあって。 守るべきことがあって。それでもすべてを壊してしまいたい衝動があって。 その衝動こそが、今、いちばん守りたいものであって。

自分の思考なんて ちっぽけな領域。 見えてるものは 見えてないのと同じ。目の前の世界に囚われることなく、 無意識の流れのままに しばらくは身を任せてみる。

溺れるのは 恋。 溢れるのは 愛。

ドキドキして、うれしくなって、不安になる。 身体が求めるより先に、心が求めている。 「恋」というものが 健全に動き出している。

何も求めてくれるなと言う。 Yes. 私は一方的に送りつける。 愛の言葉も不安な思いも苛立ちも。 そして貴方は一方的に受け止める。 それだけだ。 そして私は癒やされる。 Yes. だってそれが貴方の最高の愛情表現だから。

静かで寂しくて穏やかで孤独。 日曜の夜は いつも後ろ髪を引かれるような、 それでいて早く消し去ってしまいたくなる、 眠れない時間。

同じ過去を歩いてきたわけじゃないのに 同じ景色を見て 同じものに触れて ともに気持ちを合わせて生きてきた。 そんな心強さと安らぎをあなたから感じる。

貴方だけが違った呼び出し音。 もう聞こえないはずの、その音ばかり。 耳鳴り。

「応援してます」なんて言葉はないのと同じ。 まるで戦う姿を高みの見物よろしく見下ろす観客。 そんな他人事の言葉はいらない。それより、 常に、堕ちても叩かれても 味方でいてくれる、 そんな貴方がほしい。

言葉を紡ぎたくなった。 無性に、無謀に、無常な言葉を。 そう、 「あなた」という もう誰だかもわからなくなった相手に向って。

閉ざした心が開く音がする。 頑なだった気持ちが和らぐ音がする。 物理的な距離ができたにも関わらず、 あなたから、ちゃんと音が聞こえる。

自分の思考なんて ちっぽけな領域。 見えてるものは 見えてないのと同じ。目の前の世界に囚われることなく、 無意識の流れのままに しばらくは身を任せてみる。

日々、 喧噪騒音愚痴雑音ばかりで辟易しているのに、 誰かの声が、 聞きたい。

陽が落ちるのが早くなった。 このあいだ あなたと逢った同じ時間 それなのに とても寂しい。

月の光は 太陽がいるから。 月の満ち欠けは 地球がいるから。そして そんな月が美しいのは 美しいと感じる あなたがいるから。

心のおしゃべりをやめてみる。 見えない先のことをあれこれ想像して不安にかられるくらいなら。 目を閉じて、 心を静かにさせて、 そして 自分の今を取り戻す。

失敗して失敗して、 やり直してもまた失敗して、の繰り返し。 それでもなお試行錯誤する。 習得できた、と満たされることのないその工程こそが 生きることを満たしていく。醍醐味。

ただの人。 そう言うならそう言えばいいさ。 そう言う者がいる限り私は創作し発信することをやめないだろう。 たとえ浮世に浮かばれなくとも その既存の価値観に縛れている者たちに向かって。

形あるものはもう贈らないね。 その代わりに 形ないものをたくさん。 捨てられたことに気づかないように。

会いたい人がいる。 それだけでも 明日に繋がる。

知らないでいたいのに。 そうさせてはくれないことばかり溢れて、 苦しさが渦巻いてばかり。

月だ。 会えたり会えなかったり 本当を見せたり見せなかったり、 私を惑わせながら それでいて受け入れてくれる あなたみたいだ。

遥か、遠く、彼方。なのに、 遥か、遠く、彼方。が、 私のここんとこ、 胸の奥を締めつけて 痛い。

恋したなら 突っ走るしかなく、 愛したなら 立ち止まるしかない。

あなたの気配。 たとえそれが否定的であったとしても、 それを感じることができること。 そこがたいせつ。

外側にいる人間にしか、 わからないこと、見えないこと、 がある。

発熱させろ、心を。