2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧
楽して生きる術ばかり競い合って、楽に生きる術を見失っている。
力になれるものならなりたいのに味方でいることしかできないなんて。悔しいよ。
あなたにとって必要なのは、 女という生きものですか。 私という人間ですか。 それとも あなたが思う「私」という幻ですか。
人をまるごと信じて傷ついたとしても 信じたいという思いが小さな光となって私を生かす。 人をまるごと疑ってその身を守ったつもりでも 私がひたすらに擦り減っていく。
ありがとう。 あなたの気配に触れただけで そう言いたくなる夜もある。
志が同じ人とあえて仲良しになろうとする違和感。 志が違う人といかに共に生きていこうかの切迫感。
優しい人格好いい人凄い人。私はどれでもない。だから何を言っても偽善でしかない気がして怖いんだ。それでも叫びたい。それでもあなたに伝えたいんだ。
ひとに甘えて満たされるのもいいでしょう。 甘えるのと同時に傷つけていることもわかっているのなら。
ただ温もりがほしいだけならただ快楽を得たいだけならあなたを抱きしめたいとは思わない。
きれいごとを並べると美しくなくなる。
どうにも心が落ち着かないときは観念して膝を抱え、内なる声に耳を澄ます。思う以上に、気圧や月に反応している。
明日が見える人は誰もいない。明日を見つめていれば、大丈夫。
過剰なストレスに陥ると脆弱な心が更なる要求をたたきつける。私は従順なしもべとなり、体が壊れ、麻痺するまでたたきつけ始める。もう何も感じられなくなるまで。
鼻歌まじりに立ちションする露出狂に辟易し、 新緑のあけすけな青臭さにむせ返る、春の宵。
背伸びでもいいじゃない。高く、高く、少しでも願いに届くなら縮こまっているよりずっと素敵な格好悪さだよ。
どんな人間だろうと あなたの存在は大きいのです。
わずかな光を求め空をむさぼろうと 幹から伸びる毛細血管。 硬直しながらも息づく、渇望する力強さ。 今は芽吹き、花が咲く。 我よ、後へ続け。
懐かしい声。懐かしい仕草。懐かしい笑顔。好きだったところも嫌いだったところも懐かしさ、というあったかさに変わる。
バカなやつほど愛しいと思ってしまう自分のこともまた 愚かで愛しいと思ってしまう、バカな私。
鳴かぬなら 逃げたらいいさ! ホトトギス
気にしてくれていないのに気をつかわれてしまうことが私は悲しいのです。
言えばいいってもんじゃないけど、 言わないとやっぱりわからないし、 ちゃんと言葉にしないと伝わらないんだよ。
心を葬るすべを知らず、その亡骸はときに体を重たくさせる。
真っ黒な月も夜空に昇り、私を照らす。
嘘つきの嘘はただ頭にくるけれど嘘をつけないひとの嘘は胸が痛くなる。
あらゆる出来事が良いも悪いも押しよせるとき。 恐怖しながらも衝動のままに飛び込み、 すべてにあえぎ、もがききり、明るみに出た瞬間、 私は過去と決別している。 晴れ渡っている。
まっさらな気持ちでひとを褒めるひと に、褒められたい。
カタチばかり気にしていたらいつまでたってもカタチにはならない。
「恋をしたい」とも違う、「セックスをしたい」とも違う、 「愛をしたい」のです。 (ということで、携帯小説「愛をしたいのです」が配信開始。 どうぞよろしくお願いします)
風になびく木々のざわめき川の流れ鳥や虫たちのさえずり自然界すべての音が混ざりあっても決して不協和音にならない不思議。それは蝉の声を雑音とは思わない感受性の和音。